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2016.03.16

今、見直される木材の良さ 南郷檜(ナンゴウヒ)現地見学バスツアー

~第一回 南郷檜(ナンゴウヒ)現地見学会~
日時:平成28年3月7日 AM9:00 熊本県庁出発
場所:阿蘇郡南阿蘇村、山都町、高森町ほか

【林業で地域創生】
林業に携わる職人さんに『ナンゴウヒ』のブランド化へ向けての取り組みをご紹介いただきました。
ナンゴウヒの特徴や育成技術、ナンゴウヒに対する思い入れや拘りを聞かせてくださいました。
ツアーの参加者も多く、木への関心が高まる兆しが見えるように思えました。
元来、大工は木を神と崇め、またその木の素性を見極めて癖を活かした使い方をしてきました。
いわゆる適材適所です。
工務店、大工で建てる木造建築物の良さはそこにあると考えます。
木造住宅で使用される木材は地震が起こっても柳のようにしなります。そこで力を分散して逃がすのです。また古来から引き継がれる技法にコミセンがあります。土台から基礎まで貫通した長いホゾ差しにコミセンを打ち込めば最強の引っ張り強度を生みます。
木造建築物の凄さを実証している建物は、1300年前に建てられた世界遺産の法隆寺の存在です。

このように木材の良さが見直されるともに、地方創生に向けた地域の活性化と地山地消を加速する起爆剤として今回のバスツアーはとても意味のあるものだと感じました。

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